気功って言葉をテレビや雑誌なんかで目にしたことがある人は非常に多いと思います。私自身、気功が使えるという人に一度街中で声を掛けられたことがあります。最初は「胡散臭いなぁ」と思っていたのですが、その人から気功を使ったヒーリングを行ってもらい、膝の痛みをとってもらったことがあるんです。
気功って聞くと「どうせ噓でしょ」と思う人は多いと思いますが、本当に気功は存在していて、気功のエネルギーを使って実際に元気になることができるんです。そこで、ここでは気功とは何か、その効果や初心者でもできる簡単な気功のやり方についてお話していきたいと思います。
体調がここ最近優れない人や毎日イライラしてしょうがない人などは必見ですよ。
気功ってそもそも何?!
気功って目に見えないものなので、実際何なのかよく分からないという人は多いですよね。気功と言っても、合気道などの格闘技や霊的な力など、気に対する認識がバラバラです。そこで、気、気功の意味を解説していくと、気功とは気に関わる鍛錬のことを表しており、気とは流動的に変化をしていて、いろんな作用を起こすエネルギーのことを指しています。
そんな気はあらゆるものに宿っていて、それを整えたり、人に送ったりするのが気功なんです。例えばヨガなんかでよく出てくるチャクラは体に入ってくる気の流れを整えますよね。これも気功の一種なんですよ。身体の中を流れる気の巡りを良くすることで健康に過ごすことができると言われているんです。
また、気功は外気功と内気功の2種類に分かれており、外気功は外から気を取り入れる事、内気功は自分の中の内部にある気を使います。この2種類の気功の使い方を学ぶことで上手く外から良い気を取り入れて、活用することができるようになるんですよ。
気功で得られる5つの効果とは
①リラックスできる
普段、強いストレスを感じている人は気功で気の流れを整えれば、精神を落ち着かせることができます。また、ストレスがある場合ではなく精神的に強くなりたい場合も気功はとても効果的です。気功を続けることで、気に流れが良くなれば精神的にも安定してきて、自分らしく居られるようになります。そのため人間関係も良くなると言われているんですよ。
②セルフヒーリングを行うことができる
気功には癒しの効果があり、気の流れを整えることで悪いものを取り除き、より健康的でいられるようになります。病気の時は悪い部分の気の流れを良くすることで癒すことができるのです。また、例え病気にはなっていなくても予備軍の場合がありますよね。そんな時は、気の流れを良くすることで病気を予防することもできるんですよ。
疲れやストレスなどで癒されたい人は気功を行うと良いですよね。
③遠隔で癒しの効果を飛ばすことができる
②ではセルフヒーリングができると言いましたが、癒しの効果を他人に飛ばすこともできます。これを遠隔ヒーリングと呼ぶのですが、遠くにいる大切な人や未来や過去の自分に対して気を飛ばすことができるんです。
実際、私も遠隔ヒーリングを受けたことがあります。そして実際に効果があったので、癒しの効果は他人に飛ばすことができるんです。
④体が軽くなって元気が出てくる
内気功による自分の気の流れを整えることで、身体が軽くなり元気になることができます。病は気からというように、気功では気に流れが悪くなることで行気になると言われており、気の流れを整えることで疲労回復や睡眠の質を向上させることができると言われています。
最近疲れやすかったり、あまり良く眠れないという人は気功を試してみると良いでしょう。
⑤引き寄せの法則で願い事が叶う
引き寄せの法則は波動共鳴という現象を利用して、願いを叶えるもので波動と気は密接な関係にあります。気を整えることで、自分自身の波動を高めることができるので、より高いところで引き寄せの法則を実践することができるのです。
ただし、引き寄せの法則は潜在意識を書き換えることが重要です。これがしっかり描き換えられないといくら気を良くしても引き寄せの法則は成り立ちません。引き寄せの法則に似ているものとしてホ・オポノポノがあるのですが、ホ・オポノポノを行って潜在意識をクリーニングし、引き寄せの法則を成功させるのも一つの手ですよ。
初めての人でも簡単にできる気功のやり方とは
それでは実際に気功のやり方について見ていきましょう。
・両手を近づけて気を感じてみよう
座った状態でゆっくりとリラックスして呼吸を行うようにしましょう。この時、他のことは何も考えないようにして下さい。そして、両手を近づけて指先に集中します。すると体の中に満ちている気が胴体から肩へ、肩から肘、肘から手、手から指に向かって流れていき逆の指に気が流れ込んでいくイメージを持ちましょう。
ココで、指先や手の平がビリビリしてきたり、圧迫感を感じられれば気功は成功です。敏感な人はすぐ感じられますが、感じとることができない人も数日続けるようにして下さい。だんだんと感じてくるはずです。
・慣れてきたら丹田に意識を集中させよう
気の扱い方に慣れてきたら今度は丹田に意識を集中させてください。丹田とはおへその下あたりにある体内の部位です。ここに意識を集中させて丹田で気を発生させてみましょう。その気を胴体から肩へ、肩から肘へ…と先ほどと同じように指先に持っていけるようになrとより強く気を感じることができます。
・植物から気を受け取ろう
両手を使って気功ができるようになったら、今度は植物から気を受け取ってみましょう。枯れている植物よりも元気に生い茂っている植物の気の方がエネルギーが多いです。やり方もとっても簡単で両手を植物にかざし、植物から出る気が自分の両手に流れこんでくるようなイメージをします。
この時、指先や手の平がビリビリしたり、圧迫感を感じたら植物から気を受け取ることに成功しています。
・自然から気を受け取ろう
自然から気のエネルギーを受け取る時はリラックスしてゆっくり呼吸を行うようにして下さい。自然から気を受け取る時は、緑の多い公園やパワースポットと呼ばれるような場所が受け取りやすいです。
空気や大地など自然の気を両手、両足、頭など体全体から自分の中に流れ込んでくるイメージをして下さい。立って行っても良いですが、瞑想スタイルで行うと良いですよ。体全体で自然の気を受け取って元気になりましょう。
気功における呼吸法とは
気功を行うにあたり、呼吸法は大事です。最初は上手くいかなくても鼻呼吸を意識してリラックスして行いましょう。
・目を閉じて目線を右斜め上1点を見つめてみよう
自分がリラックスできる状態(あぐらをかいだり、イスに座るなど)になり、目を閉じます。この時、目を閉じて右前方斜め上を見るようにして下さい。体の中の悪いものが外に出ていくのをイメージしながら8秒かけてゆっくりと息を吐きだしていき、次は8秒かけてゆっくりと鼻から息を吸っていくようにしましょう。
そして最後に8秒間、息を止めるようにして下さい。ちなみに息を吐く時は口からでも鼻からでもどちらでも良いです。
・気が丹田に溜まっていくイメージをしよう
イメージとしてはお腹の下にある丹田に気が溜まっていくイメージで呼吸をしていきます。この時、腹式呼吸を行うようにして下さい。また、息を8秒間止めている時はまるでプラネタリウムにいるようなイメージを行ってください。これを3~10回程度行うようにしましょう。
慣れてくると、この呼吸法がとても気持ち良くなってきます。また、良いアイデアが浮かぶようになってきたり、精神的にイライラすることが少なくなっていき、睡眠の質も向上します。
【まとめ】気功法を使って心身共に元気になろう
以上、気功法の効果ややり方についてお話してきましたが、いかがだったでしょうか。まだまだこれを読んでも「気功って胡散臭いな」って思っている人もいるかもしれません。しかし、気功法を信じて行わないと気功による恩恵を受けることはできません。是非、本日紹介した初心者でもできる気功法にチャレンジしてより良い生活を送れるようにして下さいね。