ブリザーブドフラワーが簡単に自宅で作れるって本当?!作り方ってどうするの?

誕生日や記念日に贈るものと言えば、生花よりも最近はブリザーブドフラワーを贈る人が増えてきていますよね。実際、母の日のプレゼントにブリザーブドフラワーを義母によく贈っているのですが、生花よりも長持ちするし、カワイイいケースに入っていてすごく喜ばれます。

そんなブリザードフラワーが自分で作れるって知っていましたか。しかも、作り方ってとっても簡単なんですよ!そこでここでは、ブリザーブドフラワーの作り方についてお話していきたいと思います。ちょっとした贈り物にも大変喜ばれるので是非、作り方をマスターしてみて下さいね。

そもそもブリザーブドフラワーって何?!

ブリザーブドフラワーのブリザーブとは日本語で保存するという意味があります。生花は命が短く、枯れてしまいますよね。しかし、長期間保存できるように加工した花をブリザーブドフラワーと呼ぶのです。

「それってドライフラワーと一緒じゃないの?」って思った人もいるかもしれませんが、ブリザーブドフラワーは生花のようなみずみずしさを残したまま、花を長期保存することができます。また、花びらを脱色し手すきな色に着色することもできるんですよ。

市販品のブリザーブドフラワーなら3~5年ほど美しさを保つことができると言われており、面倒な水やりも必要なく楽しむことができます。

ブリザーブドフラワーを作ってみよう!

では、ブリザーブドフラワーを作るために必要な道具を紹介したいと思います。

【用意するもの】

・花用のハサミ
・ピンセット
・密閉できる容器
・ゴム手袋
・アルミホイル

【材料】

・エタノール
・精製グリセリン
・インク
・乾燥剤(シリカゲルなど)

【ブリザーブドフラワーの作り方】

ブリザーブドフラワーを作るにあたって、キットを使用することもできますが、ここではエタノールとグリセリンを使った場合のブリザーブドフラワーの作り方についてお話したいと思います。

作り方① 水切り

花のアレンジをしやすくするために、茎を2~3㎝の長さにカットしていきます。この時、水の中でカットするようにしましょう。また、茎がつぶれないようにすることと水を吸う面が広くなるように断面を斜めにすると良いです。

カットしたらそのまま水に30分つけておきましょう。この水切りをきちんとしておかないとブリザーブドフラワーにした時花が長持ちしません。また、仕上がりを美しくするためにも元気な状態で水切りするようにしましょう。

作り方② 脱水・脱色

次に消毒用エタノールを容器に入れます。花全体がしっかり浸かるようにして下さい。どうしても花が浮いてくる時は、アルミホイルを使って密閉すると良いでしょう。この状態で1日以上浸け置きし、脱水と脱色していきます。

生花にはポリフェノールやセルロースという成分が含まれており、これらの成分が残っているとキレイにブリザーブドフラワーを作ることができません。エタノールにつけて、しっかり脱水と脱色をすることで長期保存することができます。

作り方③ 着色

グリセリンと水を2:1で混ぜます。そして好きな色のインクを数滴入れて着色用の溶液を作りましょう。そこに②で脱色した花の茎を着色用の溶液に挿し、直射日光の当たらない場所に置きましょう。希望の色の濃さになるまで1日ぐらい様子を見て下さいね。

また、着色用の溶液を電子レンジで35度くらいに温めておくと、花の茎から水を吸い上げる時に全体に色が行き渡りやすくなります。キレイに仕上げることができるため覚えておきましょう。

作り方④ 乾燥

自分の好きな色に染まったら花を溶液から出してキッチンペーパーなどで優しく拭き取りましょう。そして、シリカゲルなどの乾燥剤の入った容器に花を移し、2日間ほど日陰に置いて乾燥させればできあがりです。

この時、ドライヤーを使って早く乾燥させれば良いのでは?と思う人もいるかもしれませんが、花が熱風によってダメージを受け、ひび割れができてしまったり、劣化してしまう恐れがあるので絶対にやってはいけません。

また、自然乾燥にしてしまうと時間がかかるのと、色素が変化してしまい花も劣化してしまうので、乾燥剤を使って一気に乾燥させてしまいましょう。

ブリザーブドフラワーを作る時の注意点とは

それでは、ブリザーブドフラワーを作る時の注意点についてお話していきたいと思います。

●花の選び方は?

ブリザーブドフラワーを作る時の生花は新鮮なものが良いです。新鮮なものとは葉っぱにハリがあってしおれていないもののことを指します。また、花びらが厚くてしっかりとしたものが加工しやすいです。

よくブリザーブドフラワーにされている花の種類は

・バラ
・ガーベラ
・カーネーション

です。母の日のカーネーションなんかはブリザーブドフラワーが最近では多いですよね。ひまわりやあじさいなどもブリザーブドフラワーに向いていますが、大きさが少し大きいため初心者向けではありません。慣れてきたら挑戦してみると良いでしょう。

そして、花を選ぶ時はまだ咲ききっていない6~7分咲きのものを選ぶようにしましょう。なぜなら、加工するまでに時間が少しかかるから開ききってしまったものを選んでしまうとその間に劣化が進んでしまい、加工しにくくなってしまうからです。

その他にも花弁や葉、茎に傷がないか、水揚げがしっかりしているか、などをチェックして花を選ぶようにしましょう。

●ブリザーブドフラワーに向いていない花とは?

ブリザーブドフラワーに向いていない花は大きすぎる花や形が立体的なものです。例えばユリやハイビスカスなんかは加工が難しく、花が大きすぎて液体を全体に行き渡らせるのがとても難しくなります。そのため、ブリザーブドフラワーにするのは難易度が高いです。

そこで、どうしても大きめの花を使ってブリザーブドフラワーを作りたい時はできるだけ小さめの花や小ぶりの品種を選ぶようにしましょう。また、花弁の薄い花を選んでしまうと液体に浸したり、引き揚げる時に花びらが破損してしまう恐れがあります。

他にも花弁が少ない花や散りやすい花(サクラやコスモス)も作業中にバラバラになってしまう恐れがあるのでブリザーブドフラワーには向いていません。

●ブリザーブドフラワーを作る時は丁寧に扱おう

花を扱う時は丁寧に扱わないと完成した時にひび割れが起こってしまったり、花びらが欠けてしまいます。作業中は丁寧に扱うようにして下さい。

ブリザーブドフラワーをできるだけ長持ちさせたい!どうすれば良い?

日本は高温多湿のエリアのためブリザーブドフラワーの平均寿命は2~3年と言われています。海外では5年以上持つとも言われていますが、どうしても色が変色してしまったり、退色してしまったりして劣化してしまいます。そこで、長期の間美しく保てるコツを紹介したいと思います。

・高温多湿を避けよう

ブリザーブドフラワーの保管は温度が18~25度、湿度が30~50%と言われています。バスルームやキッチンは避け、風通しの良いところが良いでしょう。ただし、湿度が20%以下になってしまうとひび割れの原因になってしまうので注意して下さい。

・直射日光はNG!

直射日光の当たるところにブリザーブドフラワーを置いてしまうと色が変色したり、ひび割れが起こりやすくなってしまいます。日の当たる場所に飾らないようにしましょう。

・もし、ブリザーブドフラワーが傷んでしまったら?

湿度が高すぎて花弁が透き通ってしまった場合、密封ケースに入れて乾燥剤を入れたらしばらく涼しい場所に保存しておいて下さい。また、ひび割れが起こってしまったらハサミでカットしてしまいましょう。

【まとめ】ブリザーブドフラワーを作ってできるだけ長く花を飾ろう

さて、ブリザーブドフラワーの作り方やキレイに保存するための長期保存のコツについてお話してきました。ブリザーブドフラワーって、自宅で作ることができないと思っていた人も多いと思いますが、実はこんなに簡単に作ることができるんですよ。

もうすぐ、母の日も近いし、自分で手作りするというのも良いかもしれないですね。是非、ブリザーブドフラワーを作る際は参考にして下さいね。

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