ワンオペ育児という言葉を初めて聞いた時、「何それ?!」と思ったのですが、意味を調べてみて「あぁ、そういうことだったのね」と微妙に納得。
そして、このワンオペ育児ってまさに私のことを言っているのではないかと思わず、突っ込まずにはいられませんでした。
私、こう見えてワンオペ育児歴10年目とかなり長いです。
正直、ワンオペ育児のプロ?達人と言っても良いのではないのかと自分で思っています(笑)
うちではこれが当たり前で何も思っていなかったのですが、子供が小さい時にパパが居ないって結構辛かったリしますよね。
というわけで、今日はワンオペ育児についてお話していきたいと思います。
そもそもワンオペ育児って何?
ワンオペ育児ってあまり聞きなれない言葉ですよね。
最近、出てきたワードなので知らない人も多いかもしれませんが、ワンオペとはワンオペレーションの略称で飲食店などを一人で回している状態のことを言います。
ということは、ワンオペ育児=一人で育児をしている状態のことというのが分かりますよね。
例えば
・病気でお仕事をお休みしている場合
・出張や残業でほぼ家に帰ってこない場合
など、基本的に一人で育児をしている状態のことを言います。
うちはまさにワンオペ育児で、長男が生まれてからずっとほぼ一人で育ててきていますし、その間に次男も誕生しています(笑)
私は小さい頃から仲良し家族に憧れていて、休みの日は家族で散歩に行ったり、公園でピクニックをすることに憧れていたのですが、現実はそういうわけにはいきませんでしたね(苦笑)
とくに初めての子供の時は、勝手が全く分からなかったし、悩みも多かったし、休みの日に公園で楽しそうに家族で遊んでいる姿を見ては「羨ましいな」と思うばかりでした。
片づけても片づけても散らかりっぱなしだし、どんなに疲れていてもご飯を作らなくちゃいけないし、夜泣きをすれば抱っこして授乳しなくちゃいけないし、あの頃の記憶はほぼ皆無です。
当時はまだ仕事をそんなにしていなかったのでなんとかなったけど、これが自分も働いていたらどんなに大変だろうと正直思うくらいワンオペ育児は大変なんです。
ムーニーのおむつのCMとは?
そんなワンオペ育児という言葉を流行らせたと言っても過言ではないCMがムーニーのおむつのCM。
生まれたばかりの赤ちゃんのお世話をしているママの様子が描かれたものですが、散らかった部屋で一人愕然としている様子や、抱っこ紐で抱っこをしたまま重たい荷物を両手で持って買い物をしている様子などが映し出されています。
そして、動画の最後には「その時間が、いつか宝物になる」と美しいストーリーのように締めくくられていますが、これを見たママからは「泣ける」「感動した」なんていうコメントはなく、
・「宝物」なんてそんな言葉では片づけられない
・リアルな育児の象徴だが、見てるとフラッシュバックしてきて吐きたくなる
など辛辣なコメントばかりが目立ち、大炎上してしまったんです。
私もこの動画を見たんですが、私の場合だいぶ昔のこと過ぎて「こんなこともあったなぁ」ぐらいな程度であまり覚えてないのですが、やっとこの状態から抜け出せた人にとっては見たくないCMなのかもしれませんね。
話題のムーニーの動画はこちら
ワンオペ育児にさせないために父親はどうすべき?
では、ワンオペ育児を解消するためには父親はどうすべきなのでしょうか。
実はとっても簡単なことが多かったりするんですよね。
例えば家にいる時
・ゴミ出しを率先してやる
・風呂掃除を言われなくてもする
・食べ終わった食器は流しに持って行き、できれば洗う
などなど簡単なことばかりなんです。
最近は、イクメンという言葉が定着しているように、だいぶ父親のサポートも定着しつつ?
ある世の中になってきてはいますが、休みの日はゴロゴロ、どこにも行かず、子供が泣いててもほったらかしで、テレビばっかり見ている…なんて人もやっぱりいます。
たった少しで良いんです。
言われなくてもお手伝いできることはする、「ありがとう」と日ごろの感謝を述べるだけでもママの疲れはぐっと減るもんなんですよ。
今、ワンオペ育児をしている人はきっと「うん、うん」と思いながらこれを読んでいると思います(笑)
ワンオペ育児のまとめ
以上、ワンオペ育児についてお話してきました。
子供が小さい時ってあっという間なんですよね。
まだまだ、赤ちゃんと思っていた次男が今年でもう5歳。
だいぶ子供らしくなってきて、なんだか寂しい気もする私です。
でも、それと同時に自分の時間も増えてきてやっと自分らしく過ごせているような気もして、今はすごく充実しています。
我が家はワンオペ育児はまだまだフル稼働中ですけど、子供たちも大きくなって正直、一人で面倒見るのも悪くない…と思ってしまっている人です(笑)
「亭主元気で留守がいい」ってまさに私にピッタリの言葉だと痛感しています。
ただ、ワンオペ育児は大変です!
自分が病気をしてしまった時なんか考えると恐ろしくなります。
今、ワンオペ育児をしている人は上手く息抜きをしながら、旦那さんに相談し、できることはやってもらうようにしましょうね。