学童保育ってどんなところ?入会する前に読んでおきたい!

実は、私の息子も学童保育にお世話になっています。

小学1年生の途中から入会させたのですが、本人曰くとっても楽しいらしい♪入れるまでは、親も子もドキドキしていたのですが、入ってしまうと「なんて素晴らしいところなんだ!学童、万歳!」と思ってしまった私です。

そんな学童保育、入るまでは正直どんなところか分からないですよね。

そこで、今日は学童保育について実体験も混ぜながら詳しくお話していきたいと思います。

学童保育ってど誰でも入会できるの?

学童保育は、他にも「留守家庭」と呼ばれたり「○〇ルーム」と呼ばれたり、その場所によって名称が違います。

基本的には親が働いていることが条件で、昔は小学3年生までしか入会することができなかったのですが、2015年から6年生まで預けられるようになりました。

ただ、3年生ぐらいから徐々に「留守家庭、辞めたいな…」って言ってくる子供が多いのが実情なんですけどね。

また、うちの小学校は元々の人数は少ないため、6年生まで留守家庭に在籍する子供たちもちらほらいるのですが、多くの小学校では待機児童の問題や小学1年生の優先度が高くなってしまうため、出て行かされてしまうケースもあるようです。

学童保育の特徴

まず、学童保育の預かり時間ですが、うちの小学校では下校時から17時までが基本料金です。

17時になったら、同じ方面のお友達と一緒に集団下校させられます。冬場は暗くなるのが早いので16時45分になります。

ただ、延長することも可能で18時もしくは19時まで見てもらうことはできます。

また、土曜日も開校されているで、土曜日にお仕事があっても預けることは可能です。

学童保育の料金ですが、預ける時間や自治体によって納める金額が変わってきます。また、それぞれの学童によっておやつ代も金額がバラバラです。兄弟で預ける場合は兄弟割もあるようですが、平均的には5,000円~7,000円程度と思っておくと良いでしょう。

学童保育では何ができるの?

学童保育の流れを見てみると、まず学校から教室に入って宿題をしています。

それから、おやつを食べて外遊びまたは室内で遊び、帰ってきているようです。

宿題で分からないところがあると、先生の手が空いていれば教えてくれることもあります。

ただし、学童によっては全くノータッチのところもあるみたいなので、一概には言えません。

それでも、宿題をするという習慣は結構身に付くようで、うちの子は早帰りをしてきた時なんかは率先して宿題をして遊びに行くようになりました。これは学童での流れがきっちり身に着いてくれたおかげです。

また、おやつの内容も焼きおにぎりや納豆、果物、たこ焼きなどなどスナック菓子だけというわけではありません。お誕生会になるとケーキが出てきたり、ケンタッキーがでてきたりするし、誕生日プレゼントももらえます。

また、学童の中にはたくさんの児童書が置いてあるので、自由時間に読書をしたりすることもでき、長期の休みの間はプラバンを作って遊んだり、陶芸教室に、工作教室、お店屋さんごっこに積み木遊びとかなり満喫しています。

もちろん、学童によって内容は違いますが私の息子が通っている学童ではこんな感じです。

学童保育のメリット

いつも指導員が見てくれているので安全

公園で一人で遊ぶ…なんてことになると、心配が付き物ですが、学童では常に大人の先生が見守ってくれているので安全です。そういった点では、放課後、家に1人きりにさせておくよりは安心だし、何より充実した時間が過ごせます。

遊びの内容が増える

今の子供たちって正直、ゲームばっかりしていますよね。でも、学童にはDSやWiiなんてゲームはありません。あるのはブロック、オセロ、将棋、チェス、UNO、トランプなどなどです。

私の子供はチェスのルールなんて教えた事がないのに、いつの間にかできるようになっていました。そして、一番すごいなと思ったのは一輪車があるんですけど、あっという間に乗れるようになっていたんですよね。

これも学童に行ってなかったらきっとやる機会がなかっただろうなって思います。

学童保育のデメリット

指導員によって内容が全く違う

基本的には学童でやることはあまり変わらないのかもしれませんが、先生によって雰囲気ややり方もだいぶ変わってくるようです。うちの息子の学童は、今の先生になって学童にくる子が増えたらしいです。前を知らないので何とも言えないのですが…(笑)

また、お友達の学童は先生が変わって子供が行きたくないと言い出したというケースもあります。こればっかりは運ですよね。

ケガが多い

これはその学童によりけりだとは思いますが、人数の多い学童になるとどうしても一人一人に与えられるスペースが狭くなってしまったり、指導員の目が行き届かなかったリして怪我が多くなってしまうようです。しかし、これについてはあまり心配しなくて良いと思います。

学童保育のまとめ

以上、学童保育について色々お話してきました。個人的には、学童保育があることで非常に助かっている人は多いと思います。

それに、学童があるおかげで宿題をする習慣が身に付いた上に、様々な遊びができるようになって帰ってきてくれるので助かっています。

とくに働いているお母さんにとって一番面倒くさいのが宿題を見ることだったりしますからね。

それが、いつの間にか終わってるというのは非常にありがたいです。良いのか悪いのか分かりませんが、うちの子はほぼ家で勉強することはありません(笑)

小学校に上がる前に学童を検討している人は是非、入学前にしっかり話を聞いておきましょう。

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