自分が嫌いな人っている?自分を好きになるにはどうしたら良い?

自分のことが大好きなナルシストの人がいる一方、自分のことが嫌で嫌でしょうがないと思っている人もいますよね。

しかも、自分のことが嫌いな理由って今に始まったことではなくて、いつの間にか自分のことが嫌いになっているというパターンが多いです。

自分のことが嫌いになってしまうと、自信はなくなるし、自己否定しがちだし、ただ生きているだけでも辛くなってしまいます。ただ、これを克服する方法って実はあるんですよ。

今日は、なぜ自分のことが嫌いなのか、それを克服するにはどうしたら良いのか、詳しくお話していきたいと思います。

自分が嫌いな人のパターンとは

パターン① 自分の顔が嫌いな場合

自分のことが嫌いな理由の一つに自分の顔が嫌いという人は多いです。例えば、ぱっちり二重が良かったのに一重だったり、鼻が低かったリ、上を向いていたり、歯並びが悪く、虫歯が多くて治療した後が目立つなどなど。

顔に関するコンプレックスを持っている人は非常に多いです。このコンプレックスとは人と比べることによって生まれるものなのですが、ひどくなってくると人に会うのも苦痛になってきてしまいます。

しかし、これだとどんどん悪い方向に行ってしまうので、自分の顔が嫌いな人は克服しなければいけません。その方法として

・同じコンプレックスを持っている人と話す
・自分が嫌だと思っていることを逆にアピールし、笑いに変えてしまう

というのがあります。例えば、目が一重なのが嫌な場合、一重の人に悩みを打ち明けることで共感してもらえる可能性があります。もしくは、一重を前向きにとらえていて、逆に一重が良いという感情が生まれるかもしれません。

また、渡辺直美さんのように太っていることを武器に笑いをとっている人もいます。
このように自分が嫌な部分を共有することで今まで悩んでいたことがちっぽけに感じてしまうことが多くなることは非常に多いです。

パターン② 自分に自信がない場合

小さい頃から恥ずかしがり屋で、人の前で発言するのが苦手だったり、リーダーになるのが嫌だったり、とにかく目立つことをするのが嫌だという人もいますよね。そんな時、人前に出てはきはき物を言っている人を見てはショックを受け、自分のことが嫌いになってしまう人もいます。

私もそうなんですが、自分に自信がない時って結構嫌々やっていることが多いんですよね。我慢をしすぎているんです。では、どうしたら自信が持てるようになるかというと、まずは環境を変えることが良いのではないかと思います。

例えば、子供が引っ込み思案で友達の輪の中に入っていけないような子の場合、無理やりそこに入れるのではなく、本人が好きなものをやらせてあげて自然と輪の中に入れるようにしてあげると良いのではないかと思います。

また、自分に自信のない時は思い切って泣いてみるのも良いです。大人になって泣くことってあまりないかもしれませんが、泣く事でストレス発散することができます。思いっきり泣けるようなDVDを借りてきて夜な夜な泣いてみるのも良いでしょう。

パターン③ 自分のことがちっぽけに思える

よく他人と比べて「なんで自分って小っちゃいんだろう…」って思うこと、私自身は結構多いです。〇〇ちゃんはあんなに楽しそうにしているのに、私なんて毎日育児に追われて、家事だけして…というように考えてしまうと、なんて自分は何もできていないんだろうという気持ちになってしまいます。

そうなってしまう前に、まずは他人と比較することを止めてみて下さい。私は私、他人は他人です。確かに人と接することで見たくないものまで見えてきてしまいます。しかし、そんな時はマイペースを貫くと良いでしょう。

パターン④ 自分のことが自分でよく分からない

例えば、進路を決める時にいったい自分が何をしたいのか、どうしたいのか分からないという人もいますよね。また、就職も同じです。将来に不安を抱き、なんだかふと寂しくなって涙がでてしまうということもあるでしょう。

そうなると、強い不安を感じてしまい、それに対して何もできない自分にイライラし始め、自分のことが嫌いになってしまうということがあるのです。

この自分が分からないという恐怖に打ち勝つ方法として、とにかくまずは今、自分がやるべきことを終わらせることです。先のことを考えるのではなく、今やらなくてはいけないことをやっていけば自然と将来に対する不安が消えることもあります。

また、自分にとって何が大切なのかを考えて、それを優先して行っていくようにしましょう。例えば、就職に迷っている場合、自分にとって譲れない条件を考えてみると良いでしょう。

自分が嫌いな人のまとめ

いかがだったでしょうか。私もそうですが、とくに年齢が若ければ若いほどこういう悩みは増えてくるのかなと思います。

ある程度、年齢を重ねてくると、コンプレックスを自然に受け入れられるようにもなることもあるし、諦めるという選択肢を選ぶこともできますよね。

私は、歳を重ねる度に「できなくてもいいや」「完璧じゃなくてもなんとかなる」と強く思うようになりました。

ですので、自分を追い詰めるのではなく、もう少し楽に考えるようにしたら良いと思います。

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