テレビドラマでよく見かけるセリフ。
「専業主婦なんだから、暇だろ!」っていう言葉。
私も実際、専業主婦だった期間があるんですけど、そんなことなかったですよ。
結構、忙しかったですけどね。
そして、私が小さい時は専業主婦ではなく、専業主夫のような感じの家で育ちましたが、こちらは暇そうに見えていました。
子供の目にはそんな風に映っていたのですが、実際はそんなことなかったのかもしれません。
今、私はお仕事をしているので専業主婦を卒業していますが、専業主婦ってどんな毎日を過ごしているのでしょうか。
一緒に見ていきましょう。
小さい子供がいる場合
私も専業主婦だった時は、子供が小さかった時です。
この時の慌ただしさ、正直覚えていません(笑)なんせ、ワンオペ育児だったもので周りを見る余裕なんて無かったような気がします。
ただ、子供が小さいと言っても赤ちゃんから幼稚園ぐらいまで幅広いですよね。
今、次男が幼稚園に行っているんですけどこれはこれで結構大変なんですよね。
私は時間外をお願いしているので18時までに迎えに行けば良いのですが、通常は14時から降園になるのでそれまでに家のことをしておく必要があります。
朝起きて、朝食を作り、お弁当の日はお弁当を作り、旦那さんや子供たちを起こし、ご飯を食べさせ、9時までに幼稚園に連れて行きます。それから、洗濯したり、掃除したり、買い物に行ったりしていると、あっという間に12時です。
それから、お昼ご飯を食べてお迎えの時間まで少しゆっくりした後、子供を迎えに行き、元気があれば公園に連れて行ったり、習い事をしている人は習い事に連れて行きます。
帰ってきてから夕食を作り、お風呂に入り、ご飯を食べさせ、ちょっと一息したら寝貸つけをしてやっと自分の時間って感じでしょうか。
こうやって見ると、結構1日が忙しく思えるのは気のせいでしょうか。
子供がある程度大きくなった場合
子供が小学生になるとぐっと楽になります。登下校も自分でしてくれるし、給食も始まりますしね。
それに自分で公園に連れて行かなくてもお友達と勝手に遊びに行くようになるので、ママの時間もぐっと増えます。
しかし、小学生になると習い事をする子も増えます。
自分で通える場所なら問題ないですけど、そうでない場合、送迎が必要になってきます。
よく小学生の子供を持つママに話を聞いてみると、帰ってきてからが大変という話を耳にします。
英語にピアノに体操教室と全て自分で通うことができないから、送迎しているんですが、家に戻る時間はないので車の中で待機しているという話を聞きます。
私自身も子供の習い事に付いて行っているのですが、車の中で仕事している時もあります(笑)待っている間、結構暇ですからね。
ですが、これさえ除けば結構自分の時間は増えるのかもしれませんね。
ただ、小学生以上の子供を持つママを見てみると何かしら趣味でヨガしたり、自分自身の習い事をしたり、忙しそうにしている人も多いです。
子供がいない場合
結婚してまだ子供がいなかったり、子供が大きくなって家から出て行くと夫婦二人だけになってしまいますよね。
そうなると、専業主婦は暇になるのでしょうか。
結論から先に言ってしまうと、これはその人次第でどうにでもなるような気がします。
例えば多趣味の人は、月曜日はお花、火曜日はジム、水曜日はお友達とお茶などなど毎日忙しく充実した日々を送っていると思います。
料理が趣味な人は1日中、台所で作業しているかもしれないですし、掃除が好きな人はずっと掃除をしているかもしれません。要するに時間の使い方が上手な人は暇にはならないんです。
「専業主婦って暇だー!」と思っている人は、その暇な時間を有効に使えてない場合がほとんどなんです。
例えば無趣味だったり、家事が得意じゃない人は掃除も料理も苦痛ですよね。
そうなると、必然的に家事をする時間が減ってしまうため暇な時間が増えてしまうのです。
【まとめ】専業主婦は忙しくもなるし、暇にもなる!
以上、専業主婦は暇なのかどうかお話してきました。
先ほどもお話してきましたが、専業主婦が暇かどうかっていうのは、その人次第のところが非常に大きいと思います。
また、子供が小さいうちは子供のお世話に時間がとられて、結構忙しいことも多いです。
ただ、私は少ない時間ながらも専業主婦をしてきたのですが、私には専業主婦は向いていませんでした(笑)それは、時間の使い方が下手くそだったのと、家事がそんなに得意ではないからでしょうね。
それなら働いていた方がマシだと思って、仕事をすることにしたんですけど、子供が小さいうちはなかなか自分の希望に沿った仕事を見つけるのも難しいし、預け先の問題とか、子供が病気をした時に誰が迎えに行くかなどいろんな問題が出てきます。
そうなると、「もうこのままでも良いかな」って仕事するのを諦めてしまう人も多いです。
ただ、私は在宅ワークという働き方を選んだので、半分専業主婦なのかもしれませんね。