「家に帰っても旦那と話すことがない」「口を開くとすぐ言い合いになるから、もう話さなくなってしまった」という言葉に思い当たる人はいませんか。昔はあんなに喋っていたのに、なぜそうなってしまったのでしょうか。
そこで今日は、夫婦の会話が少なくなる理由と夫婦関係を良くする方法についてお話していきたいと思います。
なぜ、夫婦の会話が少なくなってしまうのか
夫婦の会話が少なくなってしまう理由として
・仕事が忙しくて時間がない
・育児に疲れすぎて話すより睡眠時間を確保したい
など様々な理由があると思いますが、夫婦の会話の時間を作ろうと思えば、本当は作れるはずですよね。他にも、会話が少なくなっていく理由として
・相手の話していることがよく分からない
・話していることがつまらない
といったものもあります。誰だってそうだと思いますが、自分に興味のない話をされるとつまらないし、聞きたくないですよね。また、小難しい言葉を並べて難しい話をされても何を言っているのか分からな過ぎて聞く気が失せてしまいますよね。そうなってしまうと夫婦の会話が少なくなってしまいます。
夫婦の会話を増やす方法とは
では、具体的にどうすれば良いのかというと、話す相手によって会話の内容を変えれば良いんです。
・お互いに興味のある話をする
旦那さんが興味のない話はママ友とする、仕事の話をしたいときは旦那さんと。などなど、興味のある話をお互いするようにすれば自然に会話は進みます。
共通の話題が全くないという人は、できるだけ一緒に過ごす時間を増やして共通の体験や趣味を増やしていくと良いでしょう。例えば一緒に旅行に行ったり、映画に行けば自然とその時のことを思い出して後から会話が増えますよね。二人だけで楽しい思い出をいっぱい作ると良いです。
・自分自身の昔の話をする
例えば、子供のテストの結果を報告する時「自分も理科、苦手だったなぁ」と言ってみると「俺もできなかったー」とそこから会話が進展していきます。ただ、これが発展しすぎて自慢話ばかりになってしまうと逆効果ですけどね。ただ、昔話は会話が自然と増えることが多いのでお勧めですよ。
・相談する
夫婦の会話って報連相の報告と連絡だけを事務的にしている人が多いです。「今日、〇〇へ行ってきます」「〇時から××していて下さい」と決まっていることを報告したり、連絡するだけの関係になっている人が非常に多いです。
これだと、会話も「はい、分かりました」と言うだけで弾むことはありませんよね。そこで、本当は自分一人で解決できることでも相手に相談することで会話をする機会を作ると良いでしょう。
例えば、重い荷物を持ってほしい時に「これ、持って」だけではなく、「これ、とっても重いんだよね。私にはちょっと重すぎて持てないんだけど、お願いしても大丈夫?」と言い替えたとします。
すると、「わぁ、本当に重いね~。これは、君には無理だね。俺でも結構、重いもん(笑)」などなど、自分のことを話してくるかもしれません。
会話が無くても愛情表現はある!
ただ、夫婦の会話が少ないからと言って愛情がないわけではありません。
口下手な旦那さんもいるし、元々あまり話さないという人だって中にはいます。
そんな旦那さん、実は会話以外で愛情表現しているかもしれないですよ。
例えば、
・私がしたいと言った事は文句言わずに何でもやらせてくれる
・プレゼントやサプライズをしてくれる
・子供の面倒を見てくれる
・スキンシップをしてくれる
・一生懸命、働いてくれる
などなど言葉には出さなくても旦那さんがやってくれていることはいっぱいあります。また、多くの男性は働くことで家族を守っているんだという意識が強い人が多いです。しかし、女性としてはこれを当たり前と思っていて、なかなか愛情表現として受け入れられない人も多いです。男性は働くのが当たり前と思っていますからね。
さらに、男性としては家族を犠牲にしてでも一生懸命働くことで家にお金を入れたいと考えている人が多いですが、女性からすると収入は減っても良いからもう少し家族と一緒に居る時間を作って欲しいと考えている人は多いです。
実際、私も子供が小さい時に1人で子供と一緒にいることに寂しさを感じて「なんでうちは、休日に家族でお出かけができないんだろう」と寂しく思っていたことがあります。まー、今では子供が大きくなったんでそんなことも思いませんでしたけどね。
相手の望む愛情表現を知って会話を増やしていこう
以上、夫婦の会話が少なくなる理由についてお話してきました。様々な理由はあると思いますが、元々あった会話が少なくなってしまうのは寂しいですよね。
もし、会話を増やしたいと思っているのであれば今日、紹介した方法を是非参考にして下さいね。
また、会話は量より質が大事です。相手の望んでいることをお互いに伝え合うようにしましょう。