中学生になると、新しい出会いが増えますよね。小学校がいくつか合併する中学校は新しい友達も増えるし、部活が始まったり、スマホを買ってもらったり、いろんなことに興味を持ちだします。
一般的には好きなアイドルや俳優、タレントの話で盛り上がることが多く、憧れや恋に恋をしている状態が中学生の恋愛事情って感じです。好きな人と付き合いたい!というより
は、好きな人の話で盛り上がりたい!と言う傾向がほとんどですが、中には恋愛に発展し
ているケースも多いですよね。
そこでイマドキの中学生の恋愛事情と中学生の恋愛に対して親はどこまで干渉すべきか、
ここでは見ていきたいと思います。
イマドキの中学生の恋愛事情とは
少し古いデータになりますが、中学生の恋愛事情についてデータを紹介します。
男性:24.8%
女性:22.0%
・キスの経験がある
男性:14.3%
女性:12.5%
・性交経験がある
男性:3.8%
女性:4.8%
最近はもう少し増えているかもしれませんが、中学生で恋愛経験のある人の割合は男女併
せて20%を超えています。これは5人に1人がデート経験があるということになるのですが
、デートと言っても登下校を一緒にするだけというのも含まれていたりするので実際の割
合はもっと増えるかもしれないですよね。
ただ、クラスに男女併せて3~4人は性交経験のある中学生がいると考えると、中学生の恋
愛自体に賛成ができない親は多いと思います。
そもそも親として中学生の恋愛はOK?それともNG?
では、中学生の恋愛がOKか、NGか。それぞれの親の意見を見ていきましょう。
中学生の恋愛NG派
てどうかなって思ってしまいます。好きな人が居る分には構いませんが、なるべく交際に
発展しないように門限などを厳しくしています。
で、いろんなことが手に付かない状態になるのは悲しいかなって思います。なるべく、恋
愛から興味を遠ざけるよう忙しくさせています。
らえる気がしません。ですので、もし恋愛をして相手を妊娠させてしまったら…などなど
深いところまで話し合ってみたら本人が怖くなって恋愛する気が失せました。
中学生の恋愛OK派
だ早いので、しっかりコミュニケーションはとるようにしています。門限も設けています
し、ダメなものはダメ!と伝えているので今まで恋愛で問題になったことはありません。
帰ったり、図書館で勉強したりなど、とくに問題はないように思います。どこにいるかき
ちんと伝えてもらっているので、あまり心配はしていません。
の点が悪くなって欲しくないので、テストの点数が悪かったらデートできないシステムに
しています(笑)
中学生の恋愛に親はどこまで干渉する?
いくら親が反対しても、性に興味を持つ中学生は多いです。それなら、いっそのこときち
んとルールを作って健全にお付き合いができるようにすると良いのではないでしょうか。
中学生で妊娠という結果をもたらさないためにも普段から親子でしっかり話し合っておく
ことは大事です。
門限をしっかり決めておく
中学生はまだ義務教育の期間です。夜7時までに遅くても帰宅するなどルールを設けるよ
うにしましょう。もし、遅れそうな場合はきちんと連絡するという決め事も忘れずに!
もし門限を守れなかったらスマホを3日間取り上げるなどルールを作ると良いでしょう。
コミュニケーションをとって信頼関係を深めておく
子供と普段から話し合いをするのは大事です。中学になると、なかなか友達のこととか親
と話さない子供も増えてきますが、普段から何でも言い合えるような環境を作っておくこ
とは大事です。
反抗期で口答えが多いかもしれませんが、常に信頼しているよという言葉をかけてあげま
しょう。決して放置してはいけません。
遊ぶ場所をきちんと報告させる
どこで誰と遊ぶか、小学生の時は口を酸っぱくして言っていましたよね。ただ、だんだん
とそれを伝えるのが面倒くさくなってきて子供がどこで何をしているのか分からなくなっ
てしまうパターンってありますよね。
それでは、子供がどこで何をしているか分かりません。そこで必ず誰とどこで遊ぶのか報
告させるようにしましょう。又、親がいない家に子供だけで行かせるのも止めさせましょ
う。
21時以降は携帯を没収する
携帯はいつまでも持たせておくと、睡眠にも勉強にも支障が出てきます。そこで、携帯電
話を持たせる場合は、21時までなどルールを決めて下さい。それ以降は親が管理しておき
ましょう。
親子関係をしっかり築いておくことが大事!
以上、中学生の恋愛について親がどこまで介入するか、見てきました。個人的には健全な
お付きあいであれば全然OKなんですけど、こればっかりは親とどれぐらい信頼関係が築け
ているかが問題になってくるのかなと思います。
見えないところでコソコソされるよりも、恋人の報告や恋愛相談されるぐらいの関係であ
れば、間違いは起こらないでしょうしね。普段からコミュニケーションをしっかりとるよ
うにしましょう。