長男の性格はどんなの？長男に共通する性格の特徴７つとは？

兄弟（姉妹）のいるお子さんなら誰もが感じる上の子と下の子の違い。なぜ、同じ血を分けて生まれてきたのにこんなにも性格が違うものなんだろう…と悩まされてきた人も多いはずです。

しかし、自分自身も兄弟がいる人なら分かると思いますけど、兄や姉、弟や妹と性格が全く違う場合がほとんどですよね。そこでここでは弟や妹よりも先に生まれた長男の性格についてどんな特徴があるか見ていきたいと思います。

もちろん個人差もありますが、結構共通していることって多いんですよ。

長男の性格の特徴を見てみよう

長男は優しくて穏やかなタイプが多いです。「ママを守らないと！」という母親に対する優しさは絶大です。弟や妹が生まれると最初は親を取られた寂しさから情緒不安定になってしまうこともありますが、慣れるとしっかり弟や妹たちの面倒も見るようになり、たくましく成長します。

長男は下の子に比べて嘘が付けない子達が多いです。そのため、真面目な子が多く、堅実なタイプの子が傾向的には多いです。ただ不器用な子が多く、要領が悪いと言い換えることができるかもしれないですね（笑）嘘をつくのがとっても下手なのも真面目さ故にきてるからかもしれません。

長男はマイペースな子が多いです。親にとっても初めての男の子というのもありますが、弟や妹が生まれるまで一人っ子として育ったせいか、周囲のペースに呑まれることなく、マイペースに何でもやっている人が多いです。そのペースを崩されるのを嫌がり、納得いくまで自分で徹底してやる傾向にあります。

長男の傾向として世話好きで面倒見が良いという特徴があります。お友達の弟や妹と仲良く遊べるのも長男の特徴です。小さい頃から弟や妹のお世話をしてきたというのもあり、扱いに慣れています。

長男は傷つきやすく、すぐに泣いてしまう子も多いです。「お兄ちゃんなんだから」と言われると素直に甘えることができません。また、長男はどうしてもお母さんに振り向いてもらいたいため何とかして褒められようと努力します。

弟や妹に手がかかるのはしょうがないですが、できるだけ平等に子供たちを見てあげるようにしましょう。

長男は空気が読めない子が多いです。これは下の子を見ていたら分かるのですが、妹や弟は親の顔色を伺いながらことを成していくのに対し、長男は空気が読めないのでズバズバと言ってはいけないことを言ってしまったりします。しかし、悪気がないことがほとんどです。

長男は弟や妹の面倒を見ていることが多いので、積極的な子が多くリーダーシップをとれる子が多いです。これはだんだん大きくなるにつれてその能力を発揮していく傾向にあるような気がします。とくにチームスポーツなんかしているとだいたいチームをまとめているのは長男が多いです。

2人以上の兄弟を育てているママに長男の性格の特徴を聞いてみたのでいくつかエピソードを紹介したいと思います。

・うちの長男はとっても優しいです。好きなものを作ってあげると「あぁ、やっぱりお家のご飯が一番美味しい」と必ず言ってくれます。私は心の中では「絶対、そんなこと思ってないよね」と思いつつもその優しさについデレデレになってしまいます。

・うちの長男はとってもマイペースです。周りの友達がサッカーをやっていても影響されることなく、「僕は野球がしたい」と言ってくるし、昼休みもみんなで遊ぶ時もあれば一人で図書室で本を読んでいることもあるそうです。一人遊びが上手いというか、あまり手がかかるという印象がありません。

・小学3年生の長男と年中の次男を育てているのですが、本当に要領が悪いんですよね。次男ができることがなぜか、長男ができなかったりして「え？！」って思ってしまうことも多々あります。でも、なぜだか憎めないんですよね。それは、優しいからでしょうか。

・小学4年生の長男はかなり真面目だと思います。私の言うことも結構聞くし、曲がったことが嫌いです。自分が嘘を付けないというのもありますが、お友達が嘘をついたりするとかなり怒っています。宿題も忘れるのが嫌だからきちんと遊びに行く前にやっていくし、是非、次男も見習ってほしいです。

以上、長男の性格の特徴について見てきました。「あぁ、うちも全く一緒！」って思った特徴もいくつかあったのではないでしょうか。長男って、初めての男の子なのでどう育てて良いか実際分からないことが多いですよね。

「うちの子って大丈夫かしら？」って思ってたママも多いかもしれませんが、これを見て安心したという人も多いでしょう。是非、長男がいるご家庭は長男の性格の特徴を理解して上手く伸ばせるところは伸ばしていってあげましょうね。