みなさんはジュースを飲む時、何を基準に選びますか?
もちろん、その時に飲みたいテイストのジュースを選ぶと思うのですが、「カロリー0」の文字で選ぶ事ってありませんか?
とくにダイエット中の人なんかは、「カロリー0」って見ると、飛びつきたくなりますよね(笑)
でも、カロリー0のジュースって飲んだことがある人は分かると思うのですが、なんとなく甘さが独特というか表現がとても難しいのですが、クセのある甘さがすると思いませんか。
このカロリー0を謳った商品には人工甘味料が使われているのですが、その中にアスパルテームと呼ばれるものがあります。
アスパルテーム食品で有名なのはよく喫茶店のテーブルの上に置いてある「パルスイート」のことです。
今日は、このアステルパームの危険性や副作用についてお話していきたいと思います。
そもそもアスパルテームって何なの?!
アスパルテームとは人工甘味料の一種です。ショ糖の100~200倍の甘さを持っていて、主にノンカロリー飲料やカロリー0の商品に使われています。実はアスパルテームの歴史は古く、1965年にアメリカで発見され、研究開発が進められ、日本の味の素が現在の製法を作り出し、世界中で使われている人工甘味料になります。
飲み物によく使われているアスパルテームですが、キシリ〇ールガムやフ〇スクなどにも使われいて結構身近に摂取していることが分かります。
アスパルテームの危険性ってどのくらいあるの?
さて、このアスパルテームですが、摂取することによって目の痛み、かすみ、偏頭痛、高血圧、物忘れ、月経不順など様々な病気や症状が発症すると言われています。
しかし、あまりにも症状が多すぎて実際のところアスパルテームが本当に原因となっているかどうかはよく分かっていません。
その他にも元気な精子が減ってしまったり、ステビアでは下痢の副作用があることから流産の可能性があると言い伝えられ、避妊用としてアスパルテームを使っていたとも言われています。
このようなアスパルテームの毒性については様々な機関から論文が出ていて、これらの症状は神経毒という部分に焦点が当たっています。
さらに、カロリー0なのに人工甘味料を定期的に摂取すると6倍太るとも言われています。
カロリーを抑えるためにアスパルテームを使っているのに、逆に太るってなってしまうと、元も子もなくなってしまいますよね。
アスパルテームってどんなものに使われているの?
さて、アスパルテームの危険性や副作用についてお話してきましたが、アスパルテームってなぜ甘いのでしょうか。
なんでアスパルテームって甘いの?
まず、私たちが普段口にしている砂糖(ショ糖)ですがどんな味がしますか?
「しょっぱい!」って答える人はおそらく居ないでしょう。砂糖って舐めると甘いですよね。
実はこれ、砂糖が甘いわけではありません。
なぜなら、ショ糖が甘いのは砂糖が人間にとって必要なエネルギーであるからです。
だから、ショ糖を摂取した時に「甘い!」と感じ、それが心地よくなるんです。
ということは「砂糖が甘い」というのは人間が生きるために本能が作り出した結果なのです。
この仕組みがアスパルテームを摂取した時も同様に起こるため、アスパルテームを摂取した時に「甘い」と感じるんです。
アスパルテームが使われている商品とは?
それではどんな商品に使われているのか有名なものを紹介しておきます。
・ダイエット〇プシ
・コカ・コー〇ゼロ
・0カロリーCCレ〇ン
などなど。とにかくカロリー0、ノンカロリーと書いてある飲料に関してはほとんどアスパルテームが使われていると思っておいて良いでしょう。
また、先ほども少し触れましたが飲み物だけではありません!
食事の後や小腹が空いた時に食べるものと言えば…ずばりガムやタブレットタイプのお菓子ではないでしょうか。
皆さんがよく知っているフリ〇クやキシリ〇ールガムなんかにもアスパルテームが含まれているんです。
その他にものど飴や様々なお菓子にも含まれており、例を挙げればキリがありません。
子供がいるママならできるだけ安全な食べ物を子供にあげたいですよね。
やっぱり、子供のおやつは手作りが一番良いってことではないでしょうか。
アスパルテームのまとめ
以上、アスパルテームについてお話してきましたが、いかがだったでしょうか。
私が小さかった頃、パルスイートが突然大流行しました。
私の母親はちょうどダイエット中というのもあって、パルスイートをたくさん買って家でコーヒーを飲む時は必ずと言っていいほど使っていたのを思い出します。
ただ、確かにそれを使ったからって痩せたような印象は一切ありませんでしたけどね。
また、私がそうなんですがキシリトールガムをたくさん噛むとお腹が緩くなることがあります。
これってもしかしてアスパルテームが原因なのかも?と調べていくうちに思ったりもしました。
とにもかくにも、できるだけ安全で安心できる食べ物を摂りたいですよね。
全く摂取しないのはこの時代において難しいことですが、せめて自分が出来る範囲で食べ物や飲み物を選ぶようにすると良いのではないでしょうか。