「どうしても仕事をしなくちゃいけないのに、眠たくてどうしようもない…」
「部屋が片付いてないから子供がいない間に掃除機かけたいんだけど、眠い…」
という経験、誰でもあると思います。そして、ついつい居眠りをしてしまって後で自己嫌悪なんてことも。とくに、睡眠不足が続いている人は睡魔に襲われることも多いと思います。そこで今日は、誰でも簡単にできる眠気さましの方法を紹介したいと思います。
「あ~、なんだか眠たい」と思った時、是非試してみて下さいね。
眠気覚ましの方法10選を紹介
①カフェインの入った飲み物を飲む
眠気覚ましの定番と言えば、カフェインの入った飲み物を飲むことだと思います。夜寝る前にコーヒーは飲まない方が良いと言われているのも脳が興奮してしまってなかなか寝付けなくなってしまうからです。
そこで、コーヒーをはじめとして紅茶や玉露、エナジードリンクなんかを飲むと良いでしょう。カフェインは摂取して30~40分後に効果があると言われています。ですので、朝起きて朝食でコーヒーを飲んだり、ランチタイムに食後のコーヒーを飲むことで眠気を乗り切りましょう。
②ミント系のタブレットやガムをかむ
眠たい時にブラックブラックガムやミンティア、フリスクを食べて目を覚ます人は多いと思います。一粒ではあんまり効果がない場合、何個かまとめて食べると良いです。また、タブレット菓子の場合、清涼感を中心としたミント、ハッカ、メントールを選ぶようして下さいね。
③耳を引っ張る
耳にはたくさんのツボがあると言われています。一時期、耳つぼマッサージや耳つぼジュエリーが流行りましたよね。あれと同じ感覚で、耳を揉んだり、ほぐしたりすることでツボを刺激して眠気を覚ますことができます。また、併せて頭皮マッサージを行うと疲れもとれてスッキリしますよ。
④スマホの光や日光の光を浴びる
寝る前にスマホを見たり、テレビを寝る直前まで見ると睡眠の質が下がるって言われますよね。これは、ブルーライトが出ているからです。ブルーライトは太陽の光と同じ紫外線に近い強い光なので、ずっと見ていると交感神経が刺激されて目が覚めます。また、窓際に座って太陽の光を浴びるのも効果的です。是非、眠くなったら外を見つめるようにしましょう。
⑤人と話す
眠たくなってきたら声を出すようにすると良いです。仕事中に眠たくなったら、隣の人に世間話をして見ると良いでしょう。会話をすると脳が働き、眠気が解消されます。
⑥顔を洗う
家に居る時に眠たくなったら顔を冷水で洗うことをお勧めします。または、冷水を飲んで目を覚まさせるのも良いです。ヒヤっとして交感神経が活発になるので目が覚めるのですが、効果はあまり長続きしません。ですので、他の方法と併せてやっていきましょう。
⑦体を動かす
デスクワークなどずっと同じ姿勢のままで仕事をしていますよね。そうなると、どうしても血流が悪くなってしまい、怠くなってしまいます。そこで、眠くなってきたり、疲れたなと思ったらストレッチをするなどして体を動かすようにして下さい。
他にもエレベーターを使わず階段を上り下りしたり、ラジオ体操を行うなども有効的です。激しい運動をするのではなく、軽い運動をすることで目が覚めるので軽い運動を心がけましょう。
⑧歯みがきをする
夜寝る前に歯みがきをする人は多いと思いますが、実は寝る直前の歯みがきは睡眠を妨げると言われています。なぜなら、歯磨き粉に含まれている成分が目を覚まさせてしまうからです。ということは、ついつい眠くなりがちな昼間は、ランチを食べた後にたっぷり付けた歯磨き粉で、歯みがきをすると良いでしょう。
⑨眠気覚ましのツボを押す
眠気を覚ますツボはたくさんあります。例えば、晴明と呼ばれる目頭の上の少しくぼんだ部分をグッと抑えると目が覚めると言われています。目が疲れた時にもこのツボは有効です。他にも、合谷と言われる親指と人差し指の延長線上にあるくぼみの部分をしっかり押すことで全身の疲れを和らげる効果があると言われています。
⑩ノリの良い音楽を聴く
眠気がどうしようもない時はアップテンポのノリの良い音楽を聴くのも良いです。できれば、バラードなどのスローな曲は避けてポップスやロック調の音楽を聴くと良いでしょう。音楽に合わせて歌を歌うとさらに眠気が吹っ飛びますよ。
昼間に眠くならないようするためには質の良い睡眠をとろう!
さて、眠気を覚ます方法10選を紹介しましたが、いかがだったでしょうか。とっても簡単な方法ばかりだったと思いますが、そもそも眠くならないようにすれば睡魔と戦わずに済みますよね。
そこで、昼間に眠くならないようにするための一番の方法は夜の睡眠の質を上げることです。寝る前にコーヒーなどカフェインを摂取しない、寝る直前までテレビやスマホを見ない、日付が変わる前に寝る、などなど質の高い睡眠をとれば昼間に眠くなることはありません。
是非、日中に眠くなるのを防ぐためには質の高い睡眠をとるように心がけて下さい。