最近、メディアでもよく言われている「セカンドパートナー」。
言葉は聞いた事があるけど、実際どんなものか分からない人はもちろん、既にセカンドパートナーがいるという人も多いかもしれません。
実は私もつい最近までこの言葉を知らなかったのですが、2~3年前くらいから30~50代の既婚者の恋愛が話題になってきており、不倫とはちょっと違うということで注目されつつあります。では、いったいセカンドパートナーとはどういう意味なんでしょうか。
そこで、ここではセカンドパートナーの意味やセカンドパートナーがいることのメリット、不倫との違いなどなどについて詳しく見ていきたいと思います。
セカンドパートナーの意味とは
セカンドパートナーは一言でいうと既婚者同士の恋愛のことで、不倫未満・友達以上の関係のことです。お互いに配偶者がパートナーとなるので、セカンドパートナーは二番手ということになります。
夫婦は長く連れ添っていると、家族という形に変わってくるのでお互いに男女としてだんだん見れなくなってしまいます。そうなると、トキメキなんて感じなくなってしまい、ドキドキしなくなってしまいます。
でも、セカンドパートナーとは毎日一緒に過ごすわけではないし、お互いの欠点が見えにくく、2人だけで会って話をしたり、食事をしたり、映画を見たりといったデートをするだけでも幸せを感じます。
特徴としては
・配偶者には言えないことでも何でも話し合える
・食事をしたり、映画を見たりするだけの関係
などなどですが、中には手をつないだり、キスまでOKという人もいてその定義は少し曖昧です。
セカンドパートナーを持つことのメリットとは
では、セカンドパートナーを持つことでどのようなメリットが生まれるのでしょうか。
・なんでも相談できる話相手になってくれる
・気分転換できる
・毎日が楽しくなる
・愛情の欲求が満たされる
などなど言われていますが、話を聞いてもらえるというのは、ストレス発散にもなるし、仕事が忙しくてなかなか話を聞いてもらえない家庭の場合だとすごく安心できますよね。
これだけ見てみると、セカンドパートナーにはメリットしかないように思えますが、全ては本当のパートナーと上手くいっている場合に限ります。もし、配偶者との関係が破たんしてしまうのであれば、セカンドパートナーとしてのメリットはありません。
セカンドパートナーの定義が曖昧なので、人によっては深い関係がなければ肉体関係をOKとしてしまう人もいるので、不倫と勘違いしやすいです。セカンドパートナーがいる性で、今の生活が終わりを迎えてしまうようであればその恋愛は不倫になってしまうかもしれません。
プラトニックでも今のパートナーに隠すのであれば不倫では?
上記では、セカンドパートナーを持つメリットについてお話しましたが、結局のところ自分のパートナーにセカンドパートナーの存在を隠すのであればそれは不倫と同じではないのか?という意見があります。
例えプラトニックな愛だとしても、もし自分のパートナーにそういう相手がいたとしたら自分の気持ちとしてはどうでしょう。また、相手はセカンドパートナーとして納得していたとしても相手の家族のことは考えたことがありますか。
自分の気持ちはセカンドパートナーを見つけることで満たされるかもしれませんが、例えば相手の奥さんがそれを知った時、傷ついたり、不倫だと言って慰謝料を請求してくるかもしれません。
セカンドパートナーと言う関係性が子供やパートナーにバレた時、悲しい思いをする人がいるならそれは不倫と同じと言えるのかもしれないですね。
セカンドパートナーのまとめ
以上、セカンドパートナーについてお話してきましたが、いかがだったでしょうか。
「結婚しているんだから、セカンドパートナーなんてあり得ない!」という人もいれば、「セカンドパートナーがいることで夫婦関係が上手くいくならアリかもしれない」という人もいるでしょう。
結局のところ、セカンドパートナーは不倫なのか、そうではないのかは人それぞれに寄るところだと思います。ただ、女性に覚えておいて欲しいところは男性は少なからず下心を持っている人も多いです。
ですので、もしセカンドパートナーを探すのであればしっかり人選するようにしましょう。