DV男の特徴7つ紹介!もしDV男に出会ってしまったらどうすべき?

数十年前からDVってかなり社会問題になってきていますよね。まだ、付き合っている時に気づければすぐに別れることもできますが、結婚した後に突然DV男に変身してしまった…なんてことも、実際多かったりするんです。

これを読んでいる人の中には「もしかして自分の夫って、DVの気があるかも…」と思っている人もいるかもしれません。そこで、ここではDV男の特徴とDV男への対処法について解説していきたいと思います。

DV男の特徴を知っておいて少しでも早めに対処できるようにしておきましょう。

DV男の特徴を7つ紹介!

それでは、DV男の特徴を7個紹介したいと思います。

①異常に束縛してくる

DV男の特徴として異常に束縛したがる傾向があります。例えば、毎日長電話をさせられたり、どこにいるかチェックされたり、今日は会えないと言っているのに少しでも時間を作って会おうとしてきたり…

最初は「私のことすごく心配しているんだ」と気持ちも盛り上がっているからそれが嬉しく感じる人もいますが、ちょっと落ち着いて考えてみると、自分の行動を逐一チェックされていたり、着信が何回も入っているのを見ると正直、怖いですよね。

②気が弱い性格である

DV男の特徴は、最初はすごく優しく、どちらかと言えば大人しい印象を与えます。誰からも愛されるような人辺りの良い性格で、外面が良いのが特徴です。しかし、職場でこのように振舞っているのがストレスとなり、家庭では暴力的になってしまうという特徴があります。

③感情の起伏が激しい

DV男は感情のコントロールが下手くそです。ちょっとした些細なことで急に怒り出したかと思えば、いきなり泣いたり…まるで、言うことを聞かない子供みたいな態度をとります。「え?!こんなことで怒るの?」と普通ではあり得ないようなことでも怒ったりします。

そして、急に怒りだしたかと思えば泣き始めて、優しくなったり、とにかく肉体的にも精神的にも相手に振り回されます。

④意外とイケメン率が高い

DV男にはいわゆるモテる男の人が多いです。それは容姿に限らず、体つきや言葉が上手など女性にモテる要素を持っている人が多いんです。ということは、女性から言い寄られることも多いですよね。

そうなると、ワガママになることが多く、自分の思い通りにならないと暴力をふるう傾向にあります。

⑤喧嘩になっても相手から謝ることがない

DV男は自分のことが正しいと思っています。ですので、喧嘩をしても自分は間違っていない、相手が間違っていると思いがちです。その結果、何かトラブルが起こっても自分から絶対に折れることがありません。

また、喧嘩とまではいかなくてもちょっとした言い合いになった時など、自分が譲ることはありません。反対に逆ギレされることもあります。とってもプライド高く、その怒りを妻にぶつけたり、物にあたる傾向があります。

⑥自分の両親と上手くいっていない

親から暴力を受けて育った子は自分が結婚して子供ができた時に同じようなことをします。やはり、自分が育った環境というのは大事で、安定的な人間関係を築くためには家族関係が上手くいっていないと難しいです。

⑦ステレオタイプである

DV男の特徴は相手に自分の理想を押し付ける傾向があります。「妻とはこうあるべきだ」「女は家事、育児するのが当たり前!」などなどステレオタイプの考え方である人が多いです。その自分の理想にちょっとでも違うことをしてしまうと「なんで、わからねーんだよ!」とあくまで相手が悪く自分が悪いなんて全く思っていません。

亭主関白が悪いというわけではありませんが、暴力をふるうとなると話が変わってきます。

DV男への対処法

では、もしもDVに遭ってしまった時、一体どうしたら良いのでしょうか。

相手と付き合っているうちに、上記のDV男の特徴に当てはまっていて、「こういうとこが嫌だな」って思うところがあったら、きちんと自分の意思をはっきり伝えるようにしましょう。そして、もしそれが変わらないのであるならば早めに別れた方が良いです。

②相談する、助けを求める

自分がDVに合っているかもしれないと思ったら家族や友人なぞ身近な人にまずは相談して下さい。身近な人に相談できない場合は配偶者暴力相談支援センターなど相談窓口もあります。また、身の危険を感じる場合は警察に相談するようにして下さい。

③別れ話をする時は二人きりにならないで

DV男と別れる時は決して彼の自宅や自分の家、人気の少ないところで別れ話をするのは止めましょう。できれば、人気の多いカフェや友達を交えるなどして、第三者のいる場所で別れを切り出すようにして下さい。

④絶対に許して復縁しないこと

DV男は「そんなつもりはなかった。今度は心を入れ替えるから許してくれ!」って言ってきます。しかし、ここで情に流されてよりを戻してはいけません。何度、暴力を振るわれたかしっかり思い出して下さい。

別れたすぐは楽しいことばっかり思い出してしまって、よりを戻したい気持ちが出てくるかもしれませんが、ここで戻ってしまったらまた同じことの繰り返しです。これ以上、被害が増えないためにもしっかり別れましょう。

もしもDV男に出会ってしまったら、早めに別れるようにしましょう

さて、DV男の特徴と対処法についてお話してきましたが、いかがだったでしょうか。もしも、自分の夫がDV男の特徴に当てはまっている…と思うのであれば、今すぐ誰かに相談して下さい。このままじっとしていたままだと、ますますエスカレートしていくかもしれません。

最悪事態に陥る前に、早く別れるようにして下さいね。

関連記事