餃子って、大人から子供までみんな大好きな食べ物ですよね。
確か、フランスでは「GYOZA専門店」のお店が出店していて爆発的な人気を得ているってこの前テレビで見たばかりです。
そんな餃子って、上手く焼けた時はパリっとしてジュワーっと肉汁が出てきてすごく美味しいんですが、失敗してしまうことも結構多いですよね。そこで、餃子を美味しく焼くコツについて今日は伝授していきたいと思います。このコツさえ覚えておけばもう失敗しなくて済むかもしれませんよ?!
餃子の上手な焼き方のコツとは
それでは、さっそく餃子の焼き方のコツについてお話していきたいと思います。
①フライパンを良く熱する
餃子を焼く時、鉄のフライパンを使いますよね。その時、まずはフライパンをしっかり熱して下さい。煙が出るまで熱々に熱しましょう。ただし、テフロン加工など表面加工のされたフライパンを使う場合はこの限りではありません。気を付けて下さいね。
では、どのくらい熱すれば良いのかというと油を入れた時に水のように流れるくらいです。焼き餃子って、キレイな焦げ目ができているのが特徴ですが、この焦げ目って実は餃子を蒸す前に付いたものなんですよ。
ですので、水を入れる前にしっかり焦げ目を付けておきたいのでフライパンを熱々にしましょう。
②水分をしっかり飛ばす
「仕上がりがなんかブヨブヨしている」っていう経験、餃子が焼き上がった後にありませんか。餃子に焦げ目がつくまでしっかり焼いた後、水を入れて蒸し焼きにしていきますよね。きちんとレシピ通りにしたのになぜ?って思った事がある人も結構多いと思います。
では、なぜそうなるのかというと水分がしっかり蒸発していないからです。また、フライパンや火の強さって各家庭によってバラバラですよね。それに加えて餃子の量が変わることで蒸し上がるスピードって結構変わってしまいます。ですので、レシピ通りきちんとやっても上手く蒸せない…なんてことになってしまうのです。
こればっかりは個人差があるので自分で感覚を覚えるしかないのですが、基本は餃子10個に対して50㏄程度の水が目安です。また、並べた餃子に対して3分の1浸かる程度に水分を入れるとも言われています。
そして、蒸し焼きする時に入れる水分ですが水ではなくお湯を使うようにして下さい。お湯を使うことで蒸し焼きできるスピードが速くなり、焼き上がりもベタベタしないと言われています。それから、水分がしっかり蒸発するまでじっと待つようにしましょう。
③仕上げに油を入れよう
餃子を焼く時の失敗に多いのがフライパンに餃子がくっついて取れない…っていうもの。私も昔、よくありました(笑)でも、これをキレイに取ることができるんですよ。もしも、フライパンに餃子がくっついてしまったらフライパンのへりから少しずつ油を流しいれて下さい。
そして、弱火にかけて少し待つとくっついていた餃子がなんと!浮き上がってきます。しっかり水分を飛ばした後、油さえ足せばキレイにフライパンから剥がれるので焦って触らないようにしましょうね。
餃子を焼く時のワンポイントアドバイス
テフロン加工のフライパンの場合、どうする?
我が家も最近はテフロン加工のフライパンを使って餃子を焼いているのですが、まさにこのやり方にして失敗ナシです!ポイントはフライパンに油を薄く塗った後、火にかける前に餃子を並べてしまうんです。
その後、中火でしっかり焼き目を付けたら、水を入れて蒸し焼きにして水分を飛ばすだけ。これで、キレイな焦げ目がしっかり付くし、パリっとできて美味しいんですよ。
ハネ付き餃子を作るには?
お店で餃子を頼んだ時、ハネ付き餃子を見て感動しませんでしたか。テレビなんかでも餃子特集でハネ付き餃子が良く出てくるんですけど、すっごく美味しそうに見えるし、実際、パリパリして美味しいですよね。
実は、あのハネ付き餃子を家で再現することは可能なんですよ。そのやり方もとっても簡単!蒸し焼きに使う水に片栗粉を少し溶いて入れるだけ。お家でハネ付き餃子を作りたい人は是非、お試し下さいね。
フライパンのままキレイな状態でお皿に餃子を並べたい!
フライパンでいくらキレイに餃子を並べてもお皿に並べる時にバラバラになってしまう…ってよくありますよね。そんな時は、フライパンよりも大きなお皿を用意して下さい。そのお皿でフライパンをふたするようにして乗せた後、ひっくり返せばOKです!
とっても簡単だし、見た目もお店風で美味しそうに見えますよ。
餃子の上手な焼き方のまとめ
以上、餃子の上手な焼き方についてお話してきました。
餃子ってとっても美味しいからできるだけ失敗したくないですよね。
そんな人にこそ是非知ってもらいたいのが本日紹介した餃子の上手な焼き方のコツ!
誰でも簡単に餃子を焼くことができるので、上手く餃子が焼けない人は是非試して下さいね。